今ここにあるものを循環させるたのしさについて

琥珀色に輝くヘクソカズラの実をたくさん拾ったので、またまたフライイングリースを作りました。
庭や畑の蔓をぐるぐる巻いたリース台に、野の実をナチュラルandワイルドにあしらうのがポイント。
KIKI STANDやマルシェにお持ちしますね
ご近所のおばあちゃまから頂いた毛糸でタッセルを作って、冬のもこもこヒンメリワークショップができるのもうれしい。
そもそもヒンメリにこんなにはまったのも、ライ麦という畑の作物を活用させることができるというのが大きな理由の一つです。
東大宮のシェアキッチンで発酵日和というカフェを営むみほさんが、いつもお料理に添えるハーブをおてんばGardenに取りに来てくださるのですが、この時期はハーブが少ないので、カラスノエンドウの若葉なんかもラインナップに加わっています。みほさんは「今ここにあるものがいいのです」と言ってくださって、とってもありがたい。
遠い海の向こうで育ったり作られたものが、安く簡単に手に入る時代。もちろんその利便性もありがたく享受しているし、それもたのしい。
その一方で、今ここにある身近なものを循環させるたのしさも、しみじみと感じる日々です。ありがたや。

おてんば Garden

おてんばgarden は、埼玉県上尾市の 住宅地の公園前にある小さな庭です。 多種の木々や宿根草が四季折々の表情を見せてくれます。 植物が新陳代謝し、鳥や虫たちが植物を食し、 その糞や亡骸が植物たちの糧となる小さな生態系。 そんな循環に抱かれながら、 ヒンメリやソダスなどのワークショップを通して 植物に触れ、やすらぎ、はなやぎ、 癒しをかんじていただければうれしいです。

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