ライ麦のヒンメリで作る FROWER OF LIFE

北欧の農民がどのような目的でヒンメリやソダスのような幾何学を作り始めたのか知りたくて、神聖幾何学について調べ始め、今フラワーオブライフがマイブームです。

フラワーオブライフとは、古代からエジプトや中東、ギリシアなどさまざまな文化や宗教で見られる幾何学模様で、生命や宇宙の神秘を象徴するとされています。

三次元フラワーオブライフをライ麦のヒンメリで作りました。

規則的な法則により作られた立体ですが、回転により様々な表情があらわれます。


古代哲学者プラトンは、数や幾何学的図形の中に宇宙の真理を表す意味が隠されている、と考え、「神は常に幾何学する」という言葉を残しました。

プラトン立体とは、正多面体のことで、正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、正二十面体の5つしか存在しません。

プラトンは、そのうち4つに、宇宙を構成する四元素をあてはめました。

正四面体=「火」 正六面体=「土」 正八面体=「空気」 正二十面体=「水」

また、正十二面体は「エーテル」と考えられました。

フラワーオブライフには、これらの5つの立体がすべて含まれており、宇宙、生命のもととなる法則性をすべて内包しているとされています。

すなわち、もちろんわたしたち人間も含めた万物は、幾何学の法則に従って存在しており、どうやらこれらの法則なしには存在できないということらしいのです。

わたしは、数字や幾何学に強いわけでもないので正直言って理解できないことも多いです。

それでも、子供の頃から不思議に思っていたこと、学生時代学んだこと、麦を育てヒンメリを作りながら感じていたことなど、点と点がつながる感覚があります。

回転とともに天然の麦藁が輝く動画もぜひ御覧ください。

おてんば Garden House

おてんばgarden は、埼玉県上尾市の 住宅地の公園前にある小さな庭です。 多種の木々や宿根草が四季折々の表情を見せてくれます。 植物が新陳代謝し、鳥や虫たちが植物を食し、 その糞や亡骸が植物たちの糧となる小さな生態系。 そんな循環に抱かれながら、 ヒンメリやソダスなどのワークショップを通して 植物に触れ、やすらぎ、はなやぎ、 癒しをかんじていただければうれしいです。

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