フィンランドのヒンメリストを訪ねました。

2024年8月、フィンランドのヒンメリスト・Eija Koski(エイヤ・コスキ)さんを訪ねてきました。
エイヤさんは、日本を含む世界6カ国語で本を出版されているヒンメリの第一人者です。
エイヤさんにマンツーマンでヒンメリをご指導いただくという奇跡。
ライ麦のカットの仕方や結び目の作り方など、とても実用的なご指導をいただきました。

スーツケースにはいるサイズの小さなヒンメリを2つ作りました。
作ったヒンメリは丁寧に梱包してくださったので、大切に日本に持ち帰ってきました。
エイヤコスキさんのデザインは、以下リンクのワークショップメニュー9、10にてお作りいただけます。
エイヤさんの夫、カリさんは、広大な敷地でライ麦とオーツ麦を育てていらっしゃいます。
クローバーを植えて土を豊かにして、その他肥料は農薬を使わない自然栽培。
カリさんとの農業トークは本当に楽しかった!
とても親切でサービス旺盛なカリさん、収穫の忙しい時期なのに、なんとわたしにトラクターの運転をさせてくださいました。これもまた貴重な体験。

ライ麦はフィンランドの人のソウルフード。

極寒の地でたくましく育つライ麦は、飢饉を助ける「神様の穀物」とも呼ばれています。
ちょうど収穫時期のライ麦畑
今年はライ麦の背丈が低いけど、出来はよく、ヒンメリ作りに適した硬いストローがとれたとのこと。
わたしが滞在させていただいたのは離れの建物でとても広くて、たくさんのヒンメリが飾ってあり、時間帯によって見え方がかわるのをゆっくりと眺めることができました。
エイヤさんに手料理でおもてなしいただき、きのこ狩りなどにも連れて行っていただきました。
また、首都ヘルシンキを中心に、フィンランドの文化、風土をたくさん体験してきました。
ご興味ある方は、ぜひお土産話をききにいらしてくださいね♡

おてんば Garden House

おてんばgarden は、埼玉県上尾市の 住宅地の公園前にある小さな庭です。 多種の木々や宿根草が四季折々の表情を見せてくれます。 植物が新陳代謝し、鳥や虫たちが植物を食し、 その糞や亡骸が植物たちの糧となる小さな生態系。 そんな循環に抱かれながら、 ヒンメリなどのワークショップを通して 植物に触れ、やすらぎ、はなやぎ、 癒しをかんじていただければうれしいです。

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